【1泊2日宿泊レビュー】星野リゾートトマムを最大限楽しむ!

前回はトマムの雲海テラスについてレポートしましたが、今回はホテルでの過ごし方についてお話ししたいと思います。1泊2日の滞在でも、充実した時間を過ごすことができたので、ぜひ皆さんの旅の参考にしてみてくださいね。
1日目:チェックイン前からホテルを満喫!
私たちは14時頃にホテルに到着し、チェックインの手続きをしました。部屋のカギは15時以降に貰えるとのことで、荷物を預け、まず向かったのは、宿泊者限定のラウンジです。

ここではフリードリンク(シャンパン、コーヒー、リンゴジュース、お水)が自由に楽しめ、到着後のひと休みにはぴったりでした。旅の疲れをゆっくり癒しながら、今日の予定を立てるのに最高の時間です。

17時すぎにも行くと、写真のような20周年限定のノンアルコールカクテルが!グレープフルーツのようなさわやかなドリンクを頂けました。
1日目:ファームエリアで子牛を楽しむ
その後、ホテルから歩いて、ファームエリアへ向かいました。
※ファームエリアでのイベントは季節によって異なるようです。

広大な敷地に広がる牧場では、生まれたばかりの子牛が寝ていたりと、とてもかわいかったです。16:00ごろからは、子牛にミルクをあげている様子を解説付きで楽しめました。近くにいる子牛を撫でさせてもらうことも出来、とても貴重な体験もできました。

生後10日、2週間など生まれたばかりの子牛が!生後数日でもしっかり立ってミルクを飲んでいる姿に、驚くと共にとても癒されました。

その後は、牛追いをする迫力満点のシーンを見ながらファームエリアを散策。草を食べながらのんびり牛舎に帰っていく姿を見送りました!
ただ、この日はあいにくの天気で、残念ながら羊とハンモックなど、一部のアクティビティは体験できませんでした。天候に左右されることもあるので、ホテル内のディスプレイで情報をチェックすることをおすすめします。
1日目の夜ご飯:GARAKUのスープカレー

私たちは18時半頃に、トマム内にあるスープカレーの「GARAKU」へ行きました。札幌で食べるよりも少し割高ではありましたが、行列のできる人気店に並ばずに、ホテルの敷地内で絶品スープカレーを味わえたのはとてもよかったです。安定のチキンレッグは、ホロホロで美味しかったです。

「GARAKU」を出た19:30ごろのホタルストリート。とても穏やかな時間が流れていました。少し肌寒かったですが、焚火もあって暖まることが出来ました。
1日目:「木林の湯」と「水の教会」で幻想的な夜を
夕食後は、シャトルバスで同じ停留所にあるプールと温泉施設へ向かいました。残念ながら、ナイトプールも営業していると勘違いして向かったのですが、プールは20時で終了だったため、入り損ねてしまいました…。

そのまま隣接する「木林の湯」へ。室内のお風呂はなく、露天風呂のみでしたが、木々に囲まれた開放的な空間で、自然を楽しみながらゆっくりと湯に浸かることができました。
さらに驚いたことに、お風呂に浸かっていると、たまたま野生のキタキツネが近くにやってきたんです!こんなに間近で野生のキツネを見ることができたのは初めてで、あまりの可愛さに思わずテンションが上がってしまいました。
※木林の湯の写真は、公式HPから
温泉の後は、朝、夜ともに1時間ずつしか見学することのできない「水の教会」に

建築家・安藤忠雄氏が設計したことで知られています。穏やかな時間を過ごすことが出来ました。
2日目:ニニヌプリで贅沢な朝食を
雲海を見た後、朝ごはんに向かったのは「森のレストラン ニニヌプリ」です。

チェックイン時に、広くて料理の種類も豊富だとおすすめされたレストランです。朝7時頃に到着しましたが、すでにたくさんの人が並んでいました。それでも、大きなレストランなので10分程度で入れました。

ここでは、サーモン、いくら、などの海鮮をトッピングできる「宝石丼」や、ふわふわのフレンチトーストがとても美味しかったです。私の個人的おすすめは、牛乳バナナジュース!北海道産の新鮮な牛乳を使っているからか、濃厚でまろやかな味わいで、何杯でも飲みたくなりました。
最後に|1泊2日で楽しむ星野リゾートトマム
1泊2日という短い滞在でしたが、トマムには雲海以外にもたくさんの楽しみがあることを実感しました。ホテル内でゆったり過ごしたり、ファームエリアで動物と触れ合ったり、美味しい食事を堪能したり…。時間を忘れて楽しめるアクティビティが豊富です。
これからトマムを訪れる皆さんも、雲海が見られなくてもがっかりしないでくださいね。天気に左右される雲海テラスだけでなく、ホテルの魅力を満喫する旅を計画してみてはいかがでしょうか?
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