【札幌発・1泊2日】週末だけで叶う、最北の島への旅。夜行バスと飛行機で巡る「利尻・礼文」

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礼文島

 窓の外の景色を眺めながら、「どこか遠くの、静かな島へ行きたいな…」とふと思うことはありませんか? けれど、離島への旅は移動に時間がかかりそうで、なかなか踏み出せない方も多いかもしれません。

実は、札幌からたった1泊2日(+車中泊1日)の週末だけで、日本最北の「礼文島」と「利尻島」の2つの島を心地よく巡る旅の形があるんです。

金曜日の夜、夜行バスを利用することで、限られた週末の時間の中でも、絶景のトレッキングや地の美味しいものを味わうことができる、そんな「利尻・礼文の休息旅」のスケジュールをご案内します。

札幌から1泊2日で楽しむ利尻・礼文島弾丸ルートの概要 

今回は、夜行バス・フェリー・レンタカー・飛行機を上手に組み合わせた、ゆったり楽しみながらも効率的に島を巡る方法をご紹介します。

【旅程表】前夜発1泊2日のタイムスケジュール

前夜(移動): 札幌→稚内(夜行バス)
1日目(礼文島): 稚内→礼文島(フェリー)
 AM  :観光地”桃山台”でトレッキング
 ランチ:名店”ちどり”でほっけのちゃんちゃん焼き
 PM  :島めぐりツアーに参加。温泉宿へ。
2日目(利尻島〜帰路): 礼文島→利尻島(フェリー)
 AM :レンタカーを借りて観光地巡り
 PM :利尻空港→札幌・丘珠空港(飛行機)

前夜:札幌から高速バス(夜行)で最北の地・稚内へ

 金曜日の夜。一週間の仕事を終えたら、大通バスセンターへ向かいます。

  • スケジュール
    23:00 発|大通バスセンター(札幌)から都市間高速バスに乗車
    翌05:30 着|稚内フェリーターミナルに到着
  • 運賃:片道6,700円

夜行バスは、トイレが完備されており、3列独立シートの広々とした車内です。プライベートカーテンで仕切られており、女性一人でも周りを気にせず安心して過ごせます。

経験談

車内は少し冷え込むことがあるため、羽織ものが1枚あると安心です。

札幌〜稚内線は便数が限られているため、週末は早めの座席確保がおすすめ。乗車日の2ヶ月前から予約できますので、旅が決まったらチェックしてみてくださいね。

[バス予約リンク]

早朝の稚内フェリーターミナルにて

目覚める頃、バスは早朝の稚内フェリーターミナルへ。
ターミナル内にはお土産ショップ兼売店があり、到着時の朝6:30には既に開店していました。

経験談

商品数はあまり多くないため、札幌で朝ごはんを事前に購入しておくのもおすすめです。


1日目:花の浮島「礼文島」の絶景トレッキングと名物グルメ

06:30〜08:25|朝日とともに渡る、2時間の船旅

朝一番の稚内港 6時30分発のフェリーに乗り込み、稚内から礼文島に向けて出発です。

この日はあいにくの曇り空でしたが、雲の隙間からかすかに利尻島の雄大な姿が顔を覗かせてくれました。

なお、早朝のフェリー客室内は思いのほか混み合うことが多く、ゆったり座れる場所を探すのに少し迷ってしまうことも。デッキにも席があるので、外の景色を楽しみながらデッキで過ごすのもおすすめです。

経験談

デッキで心地よい風を感じながら、うとうとしていました。

8時25分に香深(かふか)港へ到着。降り立ったら、いよいよ島旅の始まりです。

午前:風の音と花々に包まれる「知床〜桃山台」トレッキング

香深港でホテルの方に荷物を預け、フェリーターミナル8時40分発の路線バスに乗り込みます。
礼文島で人気の桃山台を望めるトレッキングコース(所要時間:約2〜3時間)を目指し、終点の「知床」のバス停で下車・スタートです。
桃山台から歩き始めるルートも人気ですが、途中の坂道や階段の傾斜を考えると、知床からスタートする方が足への負担が少なく、ゆったりと自分のペースで景色を楽しめるためおすすめです。

トレッキングの途中は、礼文島でしか出会えない貴重など、様々な高山植物たちと出会います。

目の前にどこまでも広がる青い日本海と、遠くの海上に凛と佇む利尻富士を眺めながらのトレッキングは、日頃の慌ただしさを忘れさせてくれる心地よさに包まれます。

経験談

2〜3時間のお手軽なハイキングコースではありますが、途中に急な階段や坂道もあり、実は想像以上に足をしっかり使います。

12:00頃:「炉ばた ちどり」のほっけランチ

トレッキング後は、香深港近くにある歴史ある名店「炉ばた ちどり」さんへ。
島内でも大変人気のお店のため、この日は1時間ほど順番を待ちました。

経験談

待ち時間、日差しを遮る場所が少ないため、待ち時間用に折りたたみの日傘や帽子があると安心です。

こちらでいただく名物は、礼文島ならではの「根ボッケのちゃんちゃん焼き」。
炭火の香ばしい煙が立ちのぼる網の上で、ふっくらと厚みのある根ボッケに特製味噌ダレとたっぷりのネギをのせて、じっくりと焼き上げます。

本州で食べるホッケとは比べ物にならない位、ジューシーで魚の旨みと香ばしい味噌の甘みが口いっぱいに広がります。ここでしか味わえないローカルな食体験に、お腹も心も満たされる至福のランチタイムです。

経験談

店内は炭火の熱気が満ちており、少し暑さを感じることも。うちわなどがあると安心です。

14:15〜16:30|風光明媚な岬を訪ねる、島めぐりツアーへ

午後は、地元のガイドさんの解説とともに島内の景勝地を巡る観光ツアーに参加しました。
少しずつ雨雲が怪しくなってきましたが、なんとか天気は持ちこたえることが出来ました。

日本最北の限られた地に立つ「スコトン岬」や、澄み切ったコバルトブルーの海が広がる「澄海(すかい)岬」、さらには、最近の人気スポット「日本最北端のトイレ」など、島ならではの魅力的なスポットを巡ります。個人ではアクセスに迷いやすい絶景スポットも、バスの移動で車窓の外に広がる原風景へと心ゆくまで没頭できます。

体験談

スコトン岬に併設されているお土産ショップもはとても新しく、きれいでお土産購入におすすめです。

16:30〜|利尻島が一望できるホテルへチェックイン。

ツアーを終えたら、ホテルにチェックイン。
今回宿泊した「花れぶん」の利尻島が一望できるお部屋はとてもおすすめです。

じんわりと体の芯まで温めてくれる温泉に身を沈めれば、一日心地よく動かした足の重みが解きほぐされていきます。湯上がりには、島ならではの「冷た〜い昆布水」のおもてなしも。

夕食には、窓の外で茜色から群青色へと移ろいゆく空を眺めながら、島で採れた新鮮な海の幸を堪能。何もしない、急がない。そんな贅沢を感じさせてくれる、素敵なお宿です。

※「花れぶん」は客室数が限られているため、特に利尻富士が一望できる絶景のお部屋や、週末の予約は早めのチェックが安心です。

まとめ|週末で行ける利尻・礼文島

週末の2日間で、最北の風と波音に包まれる島旅へ出かけてみませんか?

次回はフェリーで「利尻島」へ渡り、風を追いかけるドライブ旅の模様をお届けします。どうぞお楽しみに。

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